リフォームでぼったくりに合わないように気を付けたいこと
いきなり感じの悪いタイトルですみません!
リフォームを考えている方は多いです。
一戸建てにしろ分譲マンションにしろ15年以上住んでるとあちこちガタがくるし全てと言いませんが、今建てられた家やマンションに比べると見た目も使い勝手もすべてにおいて劣ります。
だからといってまた新しい家を買うなんてなかなかできません。
そこで出てくるのがそうリフォームです。
リフォーム業界は、平成に入ってから需要が増えています。
ということは、たくさんの業者があるということです。
たくさんの業者があるということは、値段の違いも値段の差が生じています。
中には悪徳なやり方でぼったくり価格で施工するところもあります。
ぼったくりという言葉を使っていますが、要するに言い値でやっていると高いままの金額を支払っていることがあるということです。
ここでは高値つかみをしないように少しでもお役に立てたらと思い書いています。
目次
リフォーム業者のいろいろ
リフォームを考えた時に多くの方はいろんな形があるでしょうが業者に工事を依頼するでしょう。
自信が建築関係や不動産業を営んでいたり精通しるのであれば自分の人脈で個々の工事を発注することもできるのですが、一般的にはそう多くないでしょう。
と、すれば普通はどんなところにリフォームを頼むかといえば工務店・不動産管理している会社・ホームセンター・畳屋さん・クロス屋さん・ハウスクリーニング業者・ガラス屋さん・塗装屋さんなどキリがないくらいでてきます。
そう、リフォームはいろんな業者が関わるから受ける窓口もたくさんあるのです。
その中でも多くの割合を占めるのが工務店になるでしょう。
工務店
町の中にはたくさんの工務店があります。町のリフォーム屋さんのようなところも多くあり、リフォームを一番受けているところでしょう。
工務店のほとんどのところでリフォームの請負をしてくれますので一般的には工務店でよいでしょう。
値段は、様々です。
値段の高い安いも大事ですが対応の良さや見積書の明確さや実績工事数なんかも考慮したいです。
不動産屋・管理会社
不動産業を営んでいるところや管路業務を行っている会社も顧客からリフォームを依頼されることが多いです。
工務店や職人を抱えているところも多いので、工務店のような存在です。
ホームセンター
ホームセンターもリフォームの受注には力を入れています。工事は専属の下請け業者がするのですが、ちょっとした安心感はありますが割高になりますのであまりおすすめしません。
その他の諸々の業者
その他にもクロス屋さんやハウスクリーニング屋さんや畳屋さんなど工事に何らかの形で関わっている業者は、自分の顧客からリフォームの依頼をされることがあります。
長い付き合いがあったり信頼されていたりして知ってる人に頼むというよくありがちなパターンです。
値段はその業者が依頼する下請けさんなど業者でかなり左右されます。
よくリフォームを受けているのなら下請けの工事業者も値段を安くしてくれますが、滅多に頼んでいない状態でしたら高いものされリフォームの見積もりも高くなります。
リフォームの相場と見積もり
リフォームを考えているのならまず相場を知っておくべきです。
リフォームの相場を知らずに1社の見積もりだけで発注したらその業者の言い値でもしかしたらぼったくりにあっているかもしれません。
ぼったくりに合わないようにいくつか気を付けてくださいよということを説明します。
必ず相見積もりを取る
リフォームの見積もりをもらうときは、必ず複数の業者から見積もりをもらってください。いわゆる相見積もりってやつです。
できれば3社か4社くらい欲しいです。
工務店の3業者の相見積もりでも構わないですし、工務店3にホームセンター1とかでもいいでしょう。
ホームセンターばかりで相見積もりをするのはあまり意味がなく高いのでやめましょう。
相見積もりは業者の中でもアイミツと言われて嬉しいことではありません。
中には、相見積もりを嫌い相見積もりするなら現地に見積もりに伺わないとか見積もり料金を取るところはその時点で断りましょう。
相見積もりが都合悪いこと自体が、値段に自信がなかったりもしますし、今の世のの流れにもそぐわないです。
ぼったくり業者も相見積もりが嫌いです。
今はネットで簡単にリフォームの相場が知ることができます。
10秒カンタン登録でリフォーム相場をチェック!
見積書にはよく目を通す
リフォームの見積書が各社から上がってきたら面倒でも合計金額だけを見るのではなく中の詳細も見て疑問点は質問しましょう。
あまりよくない見積書の例としてやたらと一式という単位でまとめているものです。
中の詳細がはっきりせずに適当に値段を付けていて、あちこちに一式でまとめられているものは注意が必要です。
一式の単位は、見積書の中には必要なもので必ずと言っていいほどあるのですが、それが多すぎるのはよくありません。
それと同じで諸経費があちこちについているのも値段が高くなる傾向にあります。
ゴミ処分代などの廃材処分代も、何カ所にもあったりしたらおかしいことがあります。
どれにいくらかかっているのかができるだけわかる見積書が望ましいです。
値切る
お金が有り余っていて使わないといけないという人は別にいいのですが、できるだけ安くすましたいと思うなら値切ることは必要です。
というのは、リフォーム業者は値切られるのを織り込み済みで見積もりを出しているからです。
値切られずに通るとラッキーです、値切られた時の幅は持っています。車のディーラーでもどの業界もあることです。
だから必ず値切ってください。
ただしやりすぎると工事に影響しますのでほどほどに。
追加料金の確認をしておく
工事の時に問題になるのが追加料金です。
見積もりでは200万だった工事が追加追加で最終的には350万になったなんてよくある話です。
はじめに可能な限りどんな時に追加が発生するか確認しておいたほうが良いでしょう。
またあまりにも追加が多い場合は、医者のセカンドオピニオンのように知り合いの業者に相談すると鎌をかけるくらいのことをしてもいいと思います。
安かろう悪かろう、高ければ高いほどいってことでない
リフォーム工事において、安かろう悪かろうや高ければ高いほど仕上がりが良いってことでもありません。
値段が高くても中(仲介)に入っている業者の数が多ければ末端の工事している業者はとても安く仕事をしている場合があります。
安い仕事をうけるところはたくさんお仕事をこなさないとダメなんで時間に余裕がなく雑になる可能性があります。
一方安くても工事を自前でする割合が多いところなんかはいいでしょう。
まとめ
リフォーム業者は、工事の種類にもよりますが全て自分のところに直で雇っている職人がいるところなんてまずないですからそれぞれの下請け業者に発注をします。
下請け業者が縦にたくさんいたら値段は高くなったり工事が雑になったりします。いわゆり孫請けを通り越していくような感じです。
見積もりが高いかどうか判断するのは相場を知ること以外ありません。
今はネット社会で相場を簡単に知る無料サービスがあります。
ぜひそういうサービスを利用してリフォームの商談に挑んでください。