ラーメンを食べた後になぜか下痢をする
ラーメンが大好き! 普通にご飯として食べるのも夜食として食べるのもお酒を飲んだ後に食べるのもラーメンは最高です。
そうラーメンは美味しい!
日本でも平成になったころからラーメンブームがずっと定着しておりむしろもうブームでなく日常的な要素な感じで新しいラーメン店がオープンします。
その陰で味がいまいちなラーメン屋さんは1年持たずに閉店なんてことも珍しくありません。
そんな美味しく多くの人が好きなラーメンですが、ラーメンを食べると下痢になってしまうってことありませんか?
元々胃腸があまり強くない人にとってはラーメンは結構な下痢を誘発する食べ物の一つなんです。
ここではラーメン食べると下痢をするということについて書いています。
目次
ラーメンを食べると下痢をする
ラーメンを食べると下痢をする。
これは、外で食べるいわゆるラーメン屋さんや中華料理店やはたまた居酒屋さんや定食屋さんで食べるラーメンを食べても、自宅でカップラーメンや袋のインスタントラーメンを食べてもなる可能性は様々です。
どちらというと、外で食べるラーメンのほうが下痢になっている人の確率が高いのではないでしょうか。
では、外のラーメンでお腹が痛くなり下痢になるのはなにが原因となっているのでしょうか。
こってり系の濃い味のラーメン
外食ラーメンの中でも安定の人気を誇るのがこってり系のラーメンがあります。
洋食のスープのようなドロッとしたスープが美味しく癖になります。女性の方はこってり過ぎて苦手な方もいますが、男性はファンが多いです。
ただこってりラーメンを食べると必ず下痢になるという人がいます。
こってりに限らずに背脂がたくさん入っていてドロドロとしているラーメンは数多くあります。
こってり系のラーメンを食べると、早ければ食べてから2時間くらいするとお腹がグルグルと鳴り下痢が始まります。
これは背脂などが原因で消化不良を引き起こしうまく消化できずに下痢という流れが考えられます。
個人差はありますし、人によっては下痢になるときおならないときがあります。
それは、体調の差でしょう。
こってり系ラーメンを食べると下痢になる人は、なるべくスープは飲まないように心がけましょう。
とんこつ系ラーメン
福岡のとんこつラーメンや横浜の家系とんこつなど、人気のとんこつラーメンですがこれも下痢をする人がいます。
とんこつラーメンも脂分が多く消化不良で下痢を引き起こすと考えららえます。
また後でも説明しますがとんこつ系のラーメンにはよくあるかた麵やバリかたやハリガネトいっといった通常より硬い麵でなく普通の麵を注文するようにしましょう。
ニンニク系ラーメン
ニンニクがたくさん入ったラーメンも美味しくて人気です。
にんにくは少量なら影響はありませんが、量が多くなると胃が痛くなったり下痢を引き起こす人がいます。
餃子も食べすぎると下痢になる人はニンニクの摂取量が多くなっているのでしょう。
ニンニクの中に含まれるアリシンという成分が原因です。
唐辛子などの辛味系
唐辛子をふんだんに使った辛さ自慢のラーメンが増えています。
辛い料理が好きな人は多く、辛い料理がもてはやされています。
唐辛子や香辛料の辛味成分は、胃腸には刺激が強く胃腸が強い人でも翌日には下痢になったりします。
普段からラーメンを食べて下痢になる人は、下痢になる確率が高いでしょう。
かん水が原因
ラーメンと下痢の関係を語るうえで避けて通れないのがかん水の存在です。
ラーメンに使われる麵のコシや色のために使われているのがかん水と言います。
かん水は外食のラーメンの麵だけでなくカップや市販のラーメン麵にも使われているので多くのラーメンを食べても下痢になる人はかん水が原因かもしれません。
かん水は、炭酸塩などのアルカリ性の塩が含まれている水です。
このアルカリの成分が下痢を誘発します。
かた麵やバリかた麵などはその影響を受けやすいので下痢になりやすい人は避けたほうがよいでしょう。
身体的な異常による下痢
体に異常があり、そのせいでラーメンを食べると下痢になっている場合も考えられます。
内臓系の疾患であれば膵炎や胆石などの消化器系です。
またアレルギー体質で下痢になる人もいます。
まとめ
美味しい大好きなラーメン、食べると下痢になる人はある程度原因があることがわかります。
もう下痢になっても美味しく食べるんだという考えもありだと思いますが、食べる回数が多い人は胃腸が悲鳴をあげるので注意しましょう。
ラーメンでもあっさり系の塩ラーメンや醬油ラーメンは比較的下痢になりにくい種類と言えます。中華料理屋さんの味に薄めのラーメンなどは、下痢になったという人も多くないでしょう。
ラーメンを食べて下痢になる人は、スープを飲まないとかかた麵は避けるなどうまく調節しながら食べるのことをおすすめします。