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家族が孤独死したら!部屋を清掃・遺品整理をしなければならない
もしあなたの家族が自分の知らないところで孤独死をしてしまったらどうされれますか?
悲しむのは当然ですが、悲しんでばかりもいられない現実があります。
孤独死をしてしまった部屋や家の清掃や遺品整理をしないといけません。
私は、ハウスクリーニングに従事していた人間です。いえ、今でも現場に出ることがあります。
遺品整理や特殊清掃をやっていたわけではありませんが、一般の人に比べて事情はよくわかっています。
家族が孤独死をした部屋の清掃を自分でする
家族が孤独死した部屋の清掃や片付けを自分の手ですることは可能か?
当たり前ですが、やろうと思えば何でもできます。
しかし、実際に孤独死をした間もない部屋に入ったことがある人はわかりますが、死臭・腐敗臭は強烈です。
孤独死の死臭
死後から経った日数や時間で腐敗臭の差は大きく変わります。
ただ孤独死が発見されるのは、数日以降が多いです。
死臭で近所の通報から発覚することもよくあります。
人間の死臭・腐敗臭は警察関係の方、賃貸物件のオーナーさんや管理会社の方、清掃業者や遺品整理業者そして近所の方くらいしか体感したことないでしょう。
慣れていない人には無理
私も孤独死の現場に入ったことがありますが、それは部屋の中には腐敗臭が充満しています。
自分で掃除や片付けをしようと思っても、その悪臭の環境で作業ができるかどうかまず問題になります。
マスクをしたところでよっぽどのもの(強力な防毒マスク)でない限り臭いは入ってきます。
そして体や服に染み付くことも考えられます。
専門の道具や薬剤がない
普通の大掃除とはわけが違うので、マジックリンとカビキラーでシュシュというわけにはいきません。
特殊清掃の業者さんは、強力な消臭の薬剤を持っていますし、汚れを取る洗剤や薬剤も用意しています。
プロなので当たり前なのです。
専門業者に頼みましょう
費用はかかりますが、孤独死の部屋の清掃や片付けは専門業者に依頼するのが望ましいです。
自分でするのが困難であるという理由だけではありません。
もし賃貸物件であったり、これから売却を考えるとしたらオーナーさんや不動産会社は、専門業者にクリーニングを入ってもらった部屋と自分たち掃除しましたという部屋では全然印象が違います。
例えば賃貸物件の場合は、ただでさえオーナーさん(家主さん)や孤独死をされたという迷惑を被ったという意識があるから、自分たちでやったということならクレームをつけやすくなります。
ちゃんと専門業者にお金を払って清掃しましたということになれば、信用度が違いますのであれこれクレームも減るでしょう。
そういう意味からも専門業者にお願いしましょう。
孤独死の特殊清掃・片付けの業者選び
孤独死の清掃や片付けの業者を選ぶときに注意をしたり考えておきたいことがあります。
特殊な清掃や片付け・遺品整理になるので業者選びは大切です。
できもしないのし安請け合いする業者もたくさんあります。そのような業者に任せると法外な費用になったり、ええ加減な仕事をされたりする可能性もあります。
餅屋は餅屋という言葉があるように専門業者にお願いすることが大事なのです。
それも安心できる専門業者です。
特殊清掃と遺品整理(片付け)の両方やっている業者
業者を選ぶときにまず特殊清掃と遺品整理の両方を自社で行っているところにしましょう。
清掃はA業者、遺品整理はB業者といったよいうに分離発注をしてしまうと金額や時間がかかり過ぎてしまうからです。
あなたが孤独死の部屋を清掃片付けを仲介で請け負っている立場なら分離発注は金額面で生きてくると思います。
しかし個人の場合は、分離発注はメリットがないと思ってください。
特殊清掃と遺品整理を自社で行っている業者にすれば作業も一括でしてくれるし、流れもスムーズです。
もしかしたら清掃は下請け業者がするとか遺品整理を別業者がするなど目に見えない下請けはあるかもしれません。
それはどの業界でも同じです。
それでも会社のHPに両方のメニューがあるところにしましょう。
一般のハウスクリーニング業者との違い
特殊清掃と一般的なハウスクリーニングの業者は違うだろうか?と感じる方もいると思います。
私もハウスクリーニング業界に従事していましたので、簡単ですが説明させていただきます。
一般的なハウスクリーニングとは有名なところで言いますとダスキンさんやおそうじ本舗さんがあります。その他にも多数の会社があり、地域密着型の小さな個人店も含めるとかなりの数の業者が存在しています。
一般のハウスクリーニング業者は、一般家庭の在宅の水廻りや床やエアコンなどのクリーニングをしたり、入居や退去に伴う全体のクリーニングをしたりします。
また、不動産屋さんや管理会社や工務店を得意先にして入退去の前後のクリーニングや工事のあとにクリーニングをしたりします。
稀にですが、孤独死の現場が舞い込んでくることがあります。別料金をもらうのが普通ですが、行儀のよくない取引業者であれば孤独死や事故現場を隠して普通に発注してきます。
業者に限らずに一般の方でも黙っている人がいます。私も以前にクリーニングをすべて終えて支払が済んだ後にお客さんに言われたことがありました。
臭いとかはなかったのですが、汚れが変だとは思っていた部分がありました。
報告する義務はないのですが、人として孤独死や事故を隠して安くすまそうとするのはどうかと思います。
話は逸れましたが、一般のハウスクリーニング業者は特殊清掃や遺品整理を兼務しているところは少ないです。
もしあったとしても下請けさんに丸投げするところもあります。
見積もりも専門業者より高くなることが予想されますし、消臭も完全でない可能性があります。
基本的に別の仕事だと考えたほうがよいです。
特殊清掃と一般のハウスクリーニングは別であります。
費用が明確で高すぎない業者を選ぶ
特殊清掃・遺品整理の価格は一般のクリーニングと比べて同じことをするとしたら割高になります。
その中でも価格が明確で何をやってくれるかをきちんと説明してくれたり提示されている業者がおすすめです。
専門業者も何社もありますので、明確な価格でそれなり安くできるところがよいでしょう。
足元見られるの注意
孤独死の部屋の清掃・片付けや遺品整理は、依頼者の弱みに付け込んで足元を見られることがあるのは事実です。
早くなんとかしたいという焦りからとんでもない金額の業者に頼んでしまったりすることもあるのです。
中には法外な金額を請求されるkともあるので、ちゃんとした業者にお願いしましょう。
おすすめの特殊清掃と遺品整理の業者
それでは、おすすめの特殊清掃や遺品整理をしてくれる業者のおすすめはどこがいいの?ということになりますよね。
何社か候補があります。
その中でおすすめしたいのがプログレスという業者さんです。
プログレスさんは、業界最安値と謳っているだけのことはあり非常にリーズナブルな価格設定になっています。
特殊清掃も遺品整理も各種手続き代行もしていますの孤独死に関するほとんどのことを網羅しています。
全国対応で年中無休です。
業界最安値は、保証と書いていますので本当です。
遺品整理士が在籍しているところもこの業界ではプロ中のプロといっていいでしょう。
私のおすすめはプログレスさんです。