たけのこづくし会席料理の食べたその気持ち
春の風物詩であるたけのこ。
昔から日本人に馴染まれている食べ物の一つです。
世の中には、○○づくしや○○会席といった料理が料亭にあります。
飛騨牛づくしやタラバガニづくしやカキづくしなど名物な食物によくあります。
春にはたけのこづくし、タケノコ会席があります。関西では、主に京都周辺に多く長岡京市に何軒かお店があります。
私は、GWにど真ん中に京都の長岡京市の錦水亭というタケノコづくし料理で有名なお店に行ってきました。
たけのこづくしのレポート前に
たけのこづくしの会席料理のことをレポートする前に私ごとですが、たけのこがそれほど好きではありません。むしろ、子供の頃は嫌いな部類でもありました。一緒に錦水亭にいった人は、筍が好きなので感想としては偏りがないものをお届けできます。
錦水亭を選んだ理由
今回たけのこ会席を食べにいったのは京都府長岡京市の錦水亭です。錦水亭を選んだ理由を簡単に説明します。
京都でたけのこづくしの料理やたけのこ料理で検索して探すと5件以上でてきます。
その中で、選ぶポイントして
・たけのこづくし料理があること
・交通の便がよいところ
・安すぎないところ
・口コミ評価がそこそこは欲しい
こんな感じです。
たけのこ料理を専門にしているお店を探しました。いろいろな料理があってその中にたけのこ料理が入ってるお店やタケノコ会席といえどタケノコ以外の料理が半分くらい占めているところは避けました。
今回の目的はたけのこづくしを食べることです。
交通の便が悪いところはとりあえずパスです。
料理の値段が高いから美味しいものではありませんが、比較して安すぎるところは除外しました。大阪ならともかく京都は、値段の差が出そうな感じが勝手に思ってしまってます。
それで食べたことのある人の口コミを見たり、おすすめされている度合いなんかをみました。
それで決めたのが長岡京市の錦水亭です。
錦水亭は、阪急の京都線の長岡天神駅から徒歩10分以内でJR京都線長岡京駅から15分くらいの位置で長岡天満宮さんの中にあります。
京都のたけのこ料理では有名見たいです。
たけのづくしのコース 12,000円
私たちは、長岡京市の錦水亭にGWのとある日にたけのこづくしのコースを食べに行きました。口コミでは、予約が取らなかったという人がいましたがすんなりと取れました。
お昼のピークを過ぎた13時30分だったと思います。
創業明治14年というだけあって古めかしい情緒のある建物で私たちの席は座敷で、窓なしで外の池が見える屋形船のような雰囲気の席でした。
選んだコースはたけのこづくしのコース!金額12000円(税別・サービス料金別)です。
サービス料金が取られれるのが京都らしいというか、それなりのおもてなしがあるのかな?と期待します。
メニューを見てみればわかるようにたけのこ料理のオンパレード。他に魚料理も入っている松竹梅菊と1200円 15000円 18000円 20000円というコースがあります。
この春の時期はたけのこづくしコースが一押しらしいです。
私たちは、コースとは別に飲み物をビールと白ワインを注文しました。
白ワインは置いてるという情報は入手してたので頼んだのですが、注文を聞いた仲居さんはあたふたして聞いてきますと言ってなかなか戻ってこない。
5分くらいして戻ってきて置いていますという返事です。
大丈夫かな?と思いつつも料理が楽しみです。
といいたいところですがはじめに言いましたが、連れの人はたけのこが好きであるが私はそんなに好んでいないので不安がありました。
木の芽和えとたけのこの造りと田楽です。上品な味で美味しいです。
なかなか来なかった白ワインです^^
錦水亭で商標登録を取っているじきたけがこれだったと思います。
このくらいから、私はたけのこはもうお腹いっぱいで他のものが食べたくなってきた次第です。
すまし汁です。
次から次へとどんどんたけのこ料理が運ばれてきます。もうかなりお腹がいっぱいでちょっと重めの焼き竹と天ぷらが来ました。雑に天ぷらが置かれているような気がしました。
たけのこに飽きてしまっている私は、お酒がすすみます。
たけのこ好きの連れ人もだんだんと飽きてきているのが表情でわかります。
天ぷらのあとに酢のものとのこめし(炊き込みご飯)と水物がきて終わりです。もう当分たけのこはいらないくらいお腹いっぱいです。
この最後のメロンを食べてるときが一番ホッとできる時でした。とてもおいしく感じました。
たけのこづくしを食べた感想
たけのこづくしを食べた感想ですが、一言でいえばお腹いっぱいです。たけのこが好きな人や季節を食で感じたい人にはおすすめです。
上品な味にこれでもかというくらいたけのこが出てきます。
ただ私のようにたけのこがそれほど好きでもない人や、同じものをずっと食べるのが苦手な人はあまりお勧めしません。肉づくしやカニづくしとはちょっと違います。
野菜系のづくしとなるとこういう感じだと思います。
もし次の機会があれば、魚料理も入っているコースを食べたいです。
そして料金的は、高いです。これを贅沢というものなのです。
12000円にサービス料金と消費税がかかるので結構な値段です。
サービス料金は、10%でしたかね??ちょっと忘れてしまいました。これが余分である気がしました。
京のおもてなしがあるかといえばそれは残念ながらありません。店員さんの態度も普通だし、料理の置き方はかなり雑な感じですし、おもてなしを期待するところではありません。
たけのこが好きな人で春の贅沢を感じたい人にはおすすめです。