新造船さんふらわあきりしまはまた乗りたい魅力的なフェリー
先日、さんふらわあの新造船さんふらわあきりしまに乗って鹿児島にいってきました。
実は、本格的に乗るフェリーは30年ぶりくらいだろうか?
むかし、大阪南港から宮崎の日向を結んでいたセントポーリアとはまゆうとい名のフェリーで往復したきりです。
今回のさんふらわあは、大阪南港から鹿児島の志布志なのでコース的には太平洋ルートなので同じような感じです。
あのころのフェリーの揺れとは違うのだろうか?
かかってこい太平洋の荒波!
さんふらわあきりしまは豪華客船のようなフェリー
今回はさんふらわあの乗船は、弾丸フェリーというフェリー泊だけの現地泊なしのプランで、金曜の夜に大阪を出て土曜日の朝に鹿児島について土曜の夕方に鹿児島からフェリーに乗り日曜日の朝に大阪に帰ってくるまさに弾丸です。
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17時55分南港を出港するさんふらわあきりしまにのります。
フェリーターミナルで乗船手続きをして部屋のカードキーをもらいます。
今回は二人旅でスーペリアの2人使用です。
さんふらわあフェリーターミナルからのシャトルバスは17時30分が最終だそうです。
歩ける距離なのですが、バスで行かないとダメのようです。
真っ白な船体さんふらわあきりしま
南港に出港前の停泊中のさんふらわあきりしまは新造船で真っ白な船体です。
さんふらわあきりしまは、2018年9月から大阪南港と鹿児島の志布志港間で就航している新しいさんふらわあ。
同年5月にデビューしたさんふらわあさつまとほぼ同じ船体で隔日でさつまときりしまが就航している。
10月はさつまがドック入りしていたので、旧きりしまと1日おきでしたが2018年11月からはいつでも新造船のさつまときりしまのどちらかに乗れます。
船内は豪華客船のフェリーさんふらわあきりしま
いよいよさんふらわあきりしまに乗船!
徒歩で乗る人は4階からになります。客室スペースは6階から8階です。
さんふらわあきりしまの中はエレベーターやエスカレーターがあり昔のフェリーのイメージと全然違います。
船内の客室があるところはホテルのようです。
大浴場もあります。大浴場は時間が決まっています、出港してすぐが一番混雑します。
トラックの運転手さんたちは出港してすぐにお風呂に入って早くお酒を飲んで寝たいのでしょう。
遅くまで飲んでると飲酒運転になるかもしれませんので、そりゃそうでしょうね。
私が利用したのはスーペリア!
2人利用の場合は、基本ベットと補助ベットになるのですが補助ベットも少しだけ小振りな感じだが十分のシングルベットです。
スーペリアはコスパがいい部屋ですが、トイレ・洗面・シャワーが付いています。
スーぺリアやプライベートシングルの部屋の残念ところは窓がないってとこですね。
窓付きの部屋は、デラックスとスイートになります。
わたしは、景色が見たいときは寒いですが甲板に出てました。
食事はレストランでしている人いれば、ロビーのようなところでお酒を飲みながら買ってきたものを食べている人もいます。
私はレストランのバイキングで夕食も朝食もとりました。
夕食バイキングが2000円です。
お酒はビールや酎ハイやワインなど各種置いてます。
持ち込みのお酒を飲んでも大丈夫ような感じでした。
私も持ち込みのお酒を飲みました。
バイキングの料理の味は、それなりに美味しいですよ。
フェリーで食べるには十分でしょう。
夕食の後は、3フロア吹き抜けのところで天井アトリウムでプロジェクションマッピングを見せてくれます。
部屋の戻ったころはすっかりお酒に酔ってしまってました。
太平洋航路なので新造船とはいえ揺れはあります。
今回は大阪から志布志に向かう便のほうが揺れた気がしました。
帰りは揺れをあまり感じなかったです。
潮流の関係もあるのかな?
行きも帰りも私はアネロンという酔い止めを飲んでましたから大丈夫です。
朝になると甲板に出て楽しみなのが日の出です。
寒さに耐えながら見る日の出はきれいでした。
そうこうしてるうちに九州が見えてきて鹿児島の志布志港に到着します。
志布志港に停泊中のさんふらわあきりしま!
まとめ
さんふらわあきりしまに乗って感じたことは、まず満足度が高く降りるのが惜しい気持ちでした。
すぐにでもまた乗りたい気持ちでいっぱいです。
今度はスイートルームで専用バルコニーから海を眺めたいです。
さんふらわあきりしま・さつまで九州へ船旅を一度してください。
飛行機で効率よく行くというのはもちろん便利です。
しかし、旅情というのは効率とは相反するところに存在するものなのです。
現代の人に忘れがちな旅の情緒がそこにあります。