生活

ハウスクリーニング屋が教えるハウスクリーニング業者の選び方(一般家庭版)

床ワックス

ハウスクリーニング屋が教えるハウスクリーニング業者の選び方

ハウスクリーニングを頼んだことのない人にとっては、どこに頼んでいいのかわからないしどんなハウスクリーニング業者がいいのかわからないですよね。

ハウスクリーニング業者選び方

ハウスクリーニングを依頼するということは家に入るということなのでそれなりに考えてしまうでしょう。

 

そんな人のためにハウスクリーニングの会社を経営していました私が少しお役に立てればと思いハウスクリーニング業者の選び方を書きました。

 

こちらではあくまでも一般家庭を対象としたハウスクリーニングの選び方であり、不動産屋さんマンションアパートのオーナーさんなどを対象にした選び方はまた別の機会に書きます。

ハウスクリーニングの種類

まずですが、ハウスクリーニングと言っても幅が広いのです。

 

一般の人がハウスクリーニングを依頼する立場から見ても、

  • 日常的な掃除
  • 大掃除的な専門的なハウスクリーニング
  • 引っ越しの入居や退去に関するハウスクリーニング

大きく分けると3つになります。

 

順番に説明していきます。

 

日常的な掃除のハウスクリーニング((お掃除代行)

これは一般的に主婦が日常的にするお掃除を依頼しするお掃除代行というものです。

 

住んでいる家や部屋を掃除機掛けをしたりふき掃除をしたりします。範囲はと時間はお客さんによって違います。

 

料金は時間単位で決めているところが多く、相場的には1時間2500円から3500円程度です。

 

車の駐車料金や交通費は込みであったり、別であったり業者によって様々なのでホームページをよく見るか依頼の際にはきっちり聞いた方がよいでしょう。

 

駐車料金についてはかかると思っていたほうがよいでしょう。

 

例えば2時間の仕事で6000円の代金をもらって、駐車場代が都心部で1時間1000円となればもう利益がほとんどなくなってしまい赤字になります。

 

赤字になるところにわざわざいかないので、駐車料金は必要としているところがほとんどです。

 

日常的なハウスクリーニングは、大手チェーンや家事代行を専門としている業者では、女性スタッフがくることのがほとんどです。

 

一方個人店に依頼すると男性スタッフ(店主の時が多い)や夫婦で来ることもあります。

 

大手チェーンはいくつかあります。

ダスキンhttps://www.duskin.jp/servicemaster/
ベアーズ https://www.happy-bears.com/
おそうじ本舗 https://www.osoujihonpo.com/
カジー https://casy.co.jp/

などです。

 

ダスキンやおそうじ本舗など全国にフランチャイズ店舗があり便利です。

 

日常的なハウスクリーニングは家事代行のところをクリックすると案内ページに飛びます。

 

地域の個人のハウスクリーニング屋さんや地域で活躍しているハウスクリーニングの会社もたくさんあり、その中でも日常的な掃除の代行をしているところはあります。

 

日常的ハウスクリーニングを依頼する人はどんな人?

 

日常的ハウスクリーニングつまりお掃除代行を依頼する人は、一人暮らしの男性でそれなりの社会的地位がある人やキャリアウーマンの独身で日々忙しい方やお金持ちの一般家庭や経費を使いたい会社の社長です。

 

やはり定期的になりますので、経済的に余裕がある人のほうが多いです。

 

日常的なハウスクリーニングを依頼するなら大手が個人かどちらがよい

 

それでは日常的なお掃除のハウスクリーニングを依頼数するときに全国にある大手チェーンに頼むのが良いのかそれとも地域の個人店などが良いのかを説明しましょう。

 

大手チェーンの特徴

まずお掃除代行の日常掃除ハウスクリーニングにばどれくらいの技術いるのか?

 

と言いますと、特殊な技術はいらないです。

 

媚びれ着いた頑固な汚れを落とすとか特殊な水垢を除去やフローリングのワックスをかけるとかありませんので特に技術はいらないのです。

 

では日常掃除ハウスクリーニングで必要なスキルは

  • テキパキと効率よく動く
  • 満遍なくきれいにできるスキル
  • きとんとした身だしなみ
  • マナーのある行動

お掃除代行では、決められた時間のなかで決まった場所をきっちりやりこなさないといけませんので、のんびりマイペースなんてしてられません。

 

テキパキと動いて掃除をこなさなければなりません。

 

そして大切なのが、身だしなみやマナーです。

 

掃除に来る人の髪型・服装・靴下・靴など身だしなみが清潔でちゃんとしていなければなりません。

 

今の時代は個性が大切だという流れもありますがそれとこれは別で職種の問題でもあります。

 

そしてマナーがきっちりできていないとダメです。

  • 挨拶がきっちりできる
  • 靴をそろえて脱ぐ
  • 道具を敷物の上に置く
  • 足音がうるさくない
  • キッチン用トイレ用のタオルやブラシをちゃんと分けている
  • 疑問がある場合はお客様に聞く(勝手に判断しない)

日常的お掃除のハウスクリーニングは週に2回や月に4回など定期的なものが多いのでマナーがは大切です。

 

これらのマナーとスキルができているかでその業者のままでいいか変えるべきかを判断してください。

 

地域の個人店の特徴

 

地域にたくさんある個人店の場合はどうでしょうか。

 

地域にある個人店は、後で説明します大掃除的なハウスクリーニングや引っ越し前後のクリーニングなどの技術の差が出やすい仕事を多くこなしているところが多いです。

 

そのために家事代行的なハウスクリーニングは請負はしていますが、絶対数は少ないでしょう。

 

地域の個人店の日常的掃除のハウスクリーニングの特徴

  • 技術が高い人が来ることがある
  • 店主やオーナーが来る
  • マニュアルがないので融通がききやすい
  • マナーや身だしなみがいまいちなことがある
  • 道具が汚かったり、タオルが汚かったりする

個人店の場合は、店主が作業に当たることも珍しくないです。

 

そして技術や能力が高い人がくると、時間内のお掃除でもところどころきらりと光るなにかがあります。

 

その逆に、雑な人が来る場合もありますので注意が必要です。

 

地域の個人店には、普段は業者相手の空き室クリーニングばかりしているとこが多いです。

 

そういうところの人が来ると服装や身だしなみが汚かったり、挨拶がちゃんとできない言葉使いが悪い靴の脱ぎ方が汚いなどマナーが悪いことも多々あります。

 

長い付き合いになるのでマナーは大切です。

 

チェーン店と地域個人店のメリットデメリットのまとめ

日常的なハウスクリーニングのチェーン店と地域個人店のメリットでメリイとでまとめます。

 

エアコン選び方チェーン店のメリット

  • 女性スタッフが多い
  • マニュアルがある
  • マナーや身だしなみが良い
  • 料金が明確

デメリットチェーン店のデメリット

  • イレギュラーなことに対応する技術がない
  • 来るスタッフに差がある
  • 融通が利かない

メリット地域の個人店のメリット

  • 技術が高い人がくる場言がる
  • 融通が利く

デメリット地域個人店のデメリット

  • 身だしなみやマナーが悪い人もいる
  • 在宅の掃除に慣れていない
  • 値段が明確でない

日常手的お掃除代行まとめ

 

日常的な掃除を代行してもらうハウスクリーニングは、チェーン店と個人店のいいとこと悪いところがありますがはじめて頼むという方はダスキンやベアーズやおそうじ本舗の大手チェーンをおすすめします。

 

おそうじ本舗は、フランチャイズで地域の個人店の集合体なのでチェーン店と個人店の間くらいだと思っていいでしょう。

 

それでも、マニュアルや研修があるのである程度は同じようなレベルの仕事内容であります。

 

またすでに単発のハウスクリーニングを依頼してそこの業者が気に入っている方は、もし日常的なハウスクリーニングが必要ならその業者に相談するのが良いでしょう。

ダスキンhttps://www.duskin.jp/servicemaster/
ベアーズ https://www.happy-bears.com/
おそうじ本舗 https://www.osoujihonpo.com/

↓ネットで数社の料金比較ができるハウスクリーニングの無料一括見積もりはこちら↓

プロのお掃除でお部屋をピカピカに☆《 ズバットハウスクリーニング比較 》

大掃除的な専門的ハウスクリーニング

在宅のハウスクリーニングで依頼の多い大掃除のような単発が多い専門的ハウスクリーニングを紹介します。

 

これは大掃除というわけではないのですが、キッチンや浴室やとトイレや床のワックスやガラスサッシなどを徹底的にクリーニングするというハウスクリーニングです。

 

技術と時間がある程度かかります。

キッチンクリーニング

キッチンのレンジフードのドロドロの油汚れも強い洗剤と道具を駆使しながら汚れを取ります。

キッチンクリーニング

キッチンのガスコンロの焦げは、長年こびりついているので簡単には取れませんがプロの技できれいにしてくれます。

 

台所のシンクは、水垢やカビでくすんでますがピカピカになります。

 

戸棚などの油で汚れているのですが、べたつきがなくなり色が明るくなる感じです。

 

浴室クリーニング

毎日使うお風呂の汚れは、主に水垢・石鹸カス・カビの3大汚れです。

浴室クリーニング

 

業者にもよりますが、代表的には水垢には酸性の洗剤、石鹸カスにはアルカリ性の洗剤、カビにはアルカリ性の塩素系の洗剤を使用します。

 

自分ではなかなか取れない汚れを時間をかけて取ってくれます。

 

洗面台も同じような感じです。

 

 

トイレクリーニング

トイレには、水垢やがんこな尿石がついている場合があります。

 

それらを酸性の洗剤などで除去します。

 

床のワックス

床はフローリングやクッションフロアで主にワックスをかける依頼が多いです。

 

荷物の移動など在宅では限界がありますが、ワックスをかけると光沢が出てワンランク上の床になります。

 

床ワックス光沢のある床ワックス

 

最近ではワックスフリーというワックスが不要の床があります。

 

ワックス不要の床にワックスを塗ってしまうとワックスはちゃんと付着せずに全然効果がありません。

 

それを剥がそうと剥離も難しくゆかがかなり見た目が悪くなりますので、ワックス不要の床の場合は絶対に業者に言いましょう。

 

これは住宅の購入したときの説明書にかいてあったりします。わからない場合は、建てたとところや購入したところに電話で聞いてみたほうがいいです。

 

中古で買った物件でわからない場合は、塗らないほうがいいときもあります。

 

2010年ころから多くなりましたので比較的新しい物件は注意が必要です。

 

また、床はワックスのほかにコーティングができるところもあります。

 

ガラスサッシクリーニング

年末に依頼が増えるのがガラスサッシのクリーニングです。

 

なかなか自分ではきれいにならないし、サッシの溝や網戸は面倒です。

 

業者に頼むときれいなガラスで新年を迎えられます。

 

サッシクリーニングサッシの溝

 

専門的クリーニング業者の選ぶ時の注意点

 

専門的なクリーニングの業者を選ぶときには、注意しておきたいことがあります。

 

在宅のクリーニングとなるので、日常的なハウスクリーニングと同じである程度はマナーや身だしなみにおいては見ておかないといけません。

 

制服なども見ておくポイントです。

 

次に専門的なクリーニングとなるので、技術や知識が必要です。

 

専門的なハウスクリーニングになると、技術や知識の差が仕上がりの差になります。

 

清掃員でなく職人の域になるのです。

 

レンジフード汚れクリーニング前
レンジフード掃除クリーニング後

 

値段は、結構なばらつきがあるのですが安過ぎるところも雑な作業になる場合があるので注意が必要です。

 

専門的なハウスクリーニングを依頼をするときのポイント

  • 技術や知識がある程度持っている人が作業に来るところ
  • 家にあげるのでマナーや身だしなみや安心感があるところ
  • ハウスクリーニング料金が明確なところ
専門的なハウスクリーニング業者選びは3つ

 

以上を踏まえて専門的なハウスクリーニング業者はどこを選べばいいのでしょうか。

 

選択肢は3つです。

 

地域密着の個人店を検索して探すかダスキン・お掃除本舗・おそうじ革命などフランチャイズ店に依頼するか一括見積もりサービスを利用して業者を探すかになります。

 

地域密着の個人店は当たり外れがありますが、お掃除本舗やおそうじ革命のFC展開のところでも同じです。札幌と大阪では当たり前ですが来る人は違います。

 

ただフランチャイズチェーンの方が安心感のアドバンテージはあるでしょう。

 

どちらにしろ一度お願いして満足できたらリピートで利用したらよいですし、不満が残る内容でしたら違う業者にすればいいと思います。

 

それと今は便利なハウスクリーニングの無料一括見積もりがあるのでわからない場合はそれを利用するのも得策です。

 

法外な料金が取られることもないでしょう。

 

引っ越しの入居前退去後のクリーニング

引っ越しをして次に住むところの入居前のクリーニングや今まで住んでいたところのハウスクリーニングがあります。

 

この引っ越し前後のハウスクリーニングは需要が多く3月の引っ越しシーズンにはピークを迎えます。

 

これから入居する家がクリーニングがされているとは限りません。

 

賃貸物件の場合は、結構な割合でクリーニングがされている場合があります。

 

借主がハウスクリーニング代として料金を取られていることが多いです。

 

しかし、例えば1ルームマンションでハウスクリーニング代として35000円を不動産会社や管理会社に支払いしているとしても、そこから下請け孫請けひ孫請けなどどんどん中抜きされていき作業する業者には6000円しか渡らないなんて話は普通にある話です。

 

当然のことですが、安く受けたら数をこなさないとダメなので時間をかけるわけにはいかないのです。

 

となると、クリーニングは当然雑になります。

 

すべてがこういうわけではありませんが、こういう事例も結構あるということです。

 

また、オーナーさんが自分で掃除をしてるところがあります。

 

この場合は、大抵状態が悪いです。

 

分譲で買った家やマンションもクリーニングされていないことが多いです。

 

せっかく手に入れたマイホームですしきれいな状態から住みたいものです。

 

引っ越し前後のまるごとクリーニングは、専門的なハウスクリーニングなので技術や知識の多い業者さんが理想的です。

 

業者さんの選択のポイントは上の専門的クリーニングの業者選びと同じなのですが、引っ越し前後クリーニングの時は特に確認しておきたいことがあります。

 

それはクリーニングの箇所です。

 

どこまで含まれているのかをちゃんと確認してから依頼したほうが良いです。

 

同じ金額でも床のワックスは含まれていない場合やベランダは別料金など業者によって様々ですので注意してください。

 

おそうじ本舗なら→https://www.osoujihonpo.com/

おそうじ革命なら→https://cleanrevolution.jp/lp/rent/

ダスキンなら→https://www.duskin.jp/servicemaster/

無料一括見積もりで業者を探す場合は→プロのお掃除でお部屋をピカピカに☆《 ズバットハウスクリーニング比較 》

 

★地域の個人のハウスクリーニング業者を探す場合は、 ハウスクリーニング〇〇と検索してください。〇〇は地名です。
例)ハウスクリーニング金沢市  ハウスクリーニング横浜

その検索結果の中で個人店らしいところのHPを見てください。

 

頼んではいけないハウスクリーニング業者

ハウスクリーニング業者の中で頼んではいけない業者もあります。

 

それは電話やポスティングで、レンジフード1000円 とか エアコンクリーニング1000円とかの激安のところです。

 

これらの激安業者はハウスクリーニングの業者ではなく物品販売の押し売りなのです。

 

家に上がるのが目的でありえない料金を書いています。

 

もちろんクリーニングはほとんど上っ面だけ掃除する程度になるでしょう。

 

どんなものを販売するのかというと、掃除機とかスチームクリーナとかとかです。

 

それも10万以上する高額なものが多いです。

 

気を付けてください。

 

まとめ

ハウスクリーニング業者を頼む場合は、日常的なお掃除代行の場合は安心とマナーを大切にして専門的なクリーニングの場合はそこに技術や知識が必要になります。

 

そのあたりを踏まえて依頼するのがよいでしょう。

 

お掃除代行なら大手チェーンがおすすめで、専門的クリーニングは大手チェーンと地域の個人店と検討するのもいいでしょう。

 

わからないときは一括見積もりのサイトでまず金額を調査しながら安心できる業者を探してください。

 

ハウスクリーニングはリピーターになることが多いので、頼んで気に入らない場合は次回違う業者に頼むというやり方でそのうちどこの業者が良いかわかるはずです。

 

間違えても激安業者には引っかからないように注意してください。